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ビジネススキルのあるエンジニアがフリーランスになるべき理由とは

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フリーランスになるべき理由


フリーランスという働き方

終身雇用制度と年功序列型賃金に守られたサラリーマンという働き方も、バブル景気の崩壊後の長引く不況においては、リストラや会社の倒産という結末を迎えることが増えてきています。最初に就職した会社に一生勤め続けるということが難しくなった今、自分のキャリア形成や正当な評価を求めて、自ら積極的に転職をする人も珍しくなくなっています。
またネットワーク環境の整備などによって、より自由な働き方を選択することが可能になっており、フリーランスとして働く人も、様々な職種で増えています。特にITエンジニアの場合、欧米を中心とした成果主義が馴染みやすい若い産業ということもあり、フリーランスとして活躍の場を広げている人も少なくありません。そうは言ってもリスクを嫌う傾向のある日本においては、フリーランスの自由さには惹かれても、実際に自分や家族の生活を賭けることに躊躇するのも無理からぬことでしょう。しかし会社勤めが必ずしも安全というわけではない以上、フリーランスという働き方を選択肢の一つとして考えておくメリットはありそうです。

時間を自由にコントロール

フリーランスの魅力は、何と言っても自由なことです。特に会社勤めでは、始業時間と終業時間を決められており、就業時間中は会社の命令に絶対服従で、終始拘束されてしまいます。しかしフリーランスであれば、基本的には仕事の完成と引き換えに報酬を受け取るという契約を結ぶため、時間の使い方は自由です。朝早くに仕事を済ませても、徹夜をしても自由です。仕事を手早く正確に済ませることができれば、時間単価に計算し直して、結果的には高額の報酬を受け取ることができるのであり、従って腕次第でいくらでも稼ぐことができるのであり、後は昼間にスポーツジムに通うのも、ゆっくりとしたランチを楽しむのも自由です。

仕事を選ぶ自由

そしてクライアントと対等な関係で契約を結ぶため、自分の基準に従って仕事を選ぶ自由があります。会社勤めであれば、会社の方針に従って、上司の命令通り、意に染まぬ仕事もこなさなければなりませんが、フリーランスであれば、敢えて経験することが自分のメリットになるような仕事を、えり好みすることができるのです。

人間関係のストレスから解放

また会社勤めをしていれば、多くの場合、悩みの種となるのが人間関係です。上司や同僚や取引先など、付き合う相手を選ぶことができないために、煩わしいと感じながらストレスを溜めてしまいます。その点、フリーランスであれば、仕事に必要な打ち合わせや連絡を除けば、自分の好きな音楽を聴きながら、あるいはリラックスできる場所で、仕事に打ち込むことができるのです。

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